仕事でつぶれる前に注意する事【適応できないと潰れます】

悩み解決

過去の自分に向けてメッセージです。

自分は結構我慢できる方だと思っているあなたは仕事が結構きつかったけれども
「仕事っていうのはそんなもんだ」と思って無理を続けていましたね。

当時の自分の部署をよく見てみると数か月単位で人が入れ替わってる職場は普通の職場ではないんですよ。
だから朝の通勤中に事故を起こした時も全く相手の車に気が付かなかったでしょ。

幸いにも助手席側からぶつかったので新車は全損したけど後遺症もなく全治一か月ですんだのは不幸中の幸いだったし、入院中には誰もお見舞いに来ることもなく(職場のみんなは仕事でそれどころではなかったんだったと思う)復帰した第一声が「事故当日予定していた会議やその他スケジュールに遅れがないように調整お願いね」と言われた時になってやっと「ここの職場はおかしい」と気が付くようになったよね。

そのあとは周りを見てつぶれていく人や残っている人を参考にして自分を守る対応策を見つけ出したことで体を壊すことなく、その場所では自分のタイミングでやめるまで仕事ができたからこれを見ている人にも同じような失敗をしないように当時の自分に教えてあげたかったことをまとめます。

今のつらい仕事をこのまま続けていったら自分の体はどうなるんだろうか?

体を壊す前にどのように対処すればいいのかを知りたい

などと思っている方に向けた記事です。少し自分のことを話しますと、当時は機械の設計開発の仕事をしていた実体験からの話になります。当時の会社は仕事量に対して開発の人数が圧倒的に足りておらず派遣社員を入れて何とか仕事を動かしていた時に僕がそこに派遣社員として入った時に感じたことです。

その時は仕事を始めて約1年ぐらいで事故にあい、その後考え方を変えることができたのもあり、その後4年(合計5年間)その会社で仕事をして、派遣会社自体を辞めて地元に帰ろうと思い、その会社から去る時も「派遣会社を辞めるなら社員にならないか。」と誘われたので、比較的良い関係のまま終わることができたのではないかと思います。
ちなみに仕事量は多かったですが、残業代金は全て出してくれるいい会社でした。

対処の方法

基本的に問題に直面したときにできる行動は大きく3つ

耐える
逃げる
立ち向かう

が上げられます。

耐えるは文字通り我慢することで解決することを願う方法です。この方法は時間が解決するとはっきりわかっている場合には有効ですが、仕事の場合は大抵の場合、「これが終われば楽なる」と言われても終われば次の山がすぐにくるので部署移動をするまでは我慢する。などと明確な条件がある場合は有効ですが、そうじゃなければ時間が解決するわけではないのでこの方法はオススメしません

逃げる事も十分ありです。学校を卒業する時に学長から「仕事は命を懸けるものじゃない。死ぬと思ったら何も気にせずに辞めて帰ってこい」という言葉が今でも心に残っています。

今回解説するのは立ち向かう方法についての話をします。僕のおすすめは立ち向かってみてそれでもだめなら逃げる。が吉です。

 当時の職場を見てきて、続く人と、続かない人はどこで差がついているのか?を見たときに次の3つのパターンに分類されました。

1・耐久力が上がり、物怖じしなくなる(鉄人になる)
2・相手や全体の都合よりも自分の気持ちも大切にして人に接する(自分の素を出す)
3・我慢できずにつぶれていく。(もしくは無気力になり、何も考えなくなる)

※1か2になれない人は3になっていきます。

それぞれ解説していきます。

耐久力が上がり、物怖じしなくなる(鉄人になる)

主にリーダーや課長・部長など管理側に立つ人に多かったのがこのパターンです。
徹夜してもずっと元気で仕事をしているのがこの人たちでした。僕は鉄人(てつじん)とよんでました。

相手や全体の都合よりも自分の気持ちも大切にして人に接する(自分の素を出す)

僕はこちらのパターンに変わったと思います。
退院後に僕の体よりもスケジュールの方が心配だったのか。と軽く絶望したのですが、

一か月スケジュールが全くすすんでなかったのですが、会社に大きな影響がなかったので、納期に間に合わせなくてはといつもストレスを抱えていましたが、「別に仕事が間に合わなくても会社が大変なことになってないのか」と考え方を切り替えました。

その後は上司から無理なスケジュールを振られても「わかりました。」
と言っておいて結局間に合わなくてその上の上司に説明する会議に呼ばれるだろうから、
先にその上の上司に話をして被害を最小限にとどめる。などの最終的に被害が少なくなるような動きができるようになりました。

そうしていくことで、「やらなければ」というプレッシャーを感じることが少なくなり、
やれることを増やしていくにはどうしたらしいのか?という視点で物をみるようになることで、
逆に仕事を幅や処理スピードが上がり、
気持ちも沈むことなく打ち込むことができるようになりました。

このような考え方はレジリエンスの考え方とよく似ていると思います。
参考書(マンガの本と文字の本)を2冊紹介します

我慢できずにつぶれていく。(もしくは無気力になり、何も考えなくなる)

残念ながら、心の持ち方を変えることができなかった人が最終的につぶれていきます。
どのぐらいでつぶれるかは人によりますが、僕の体感では大体半年ぐらいで「おや?なんかおかしいな?」と思います。そこから半年の間に対処ができなければ、つぶれるか、心が無くなるかになります。

心が無くなっていくと、何のために会社に行っているかなどもあいまいになり、自主的な行動よりも、ほかの人に文句を言われないように波風立てない仕事をするような人がそれにあたります。

まとめ

以上いかがだったでしょうか?
実体験からの話しですので、ある程度は偏った情報ですが、ここで言いたいのは「心をなくしたまま仕事をしないでほしい」と心の底から思っています。

上司に「明日までに仕上げてくれよ」と言われた時、上司に言われたからではなく「確かに明日までに仕上げる必要があるな」と納得して仕事をしてほしいのです。仕事は最低でも8時間。通勤時間や昼ご飯などを含めると一日の半分近くをしめています。睡眠を除く活動時間で考えると一日の80%~90%を仕事に費やして生活しているのに、自分の意思が納得していない行動を続けるのはせっかく生きているのにもったいないです。

フリーランスになっても全て自分の思い通りになるわけではないですが、どうしたら自分の納得できる行動ができるか。を考えることでおのずと道が開けてきます。

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